DTMレガート音源について


DTMレガート音源は、“レガート奏法をもっと手軽に”をコンセプトに、LEGATONEが制作しているNative Instruments社の「KONTAKT」で使用可能なサンプリング音源ライブラリです。

使用頻度の高い奏法でありながら、DTMで再現が難しい奏法のひとつに「レガート奏法」があります。

DTMレガート音源では、実際の楽器のレガート奏法時の音を収録し、KONTAKTのKSPを用いることで一般的な音源では再現が難しかった自然なレガート奏法が手軽に実現可能となっています。

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付属の音源などで「Legato」と書かれたパッチを読み込んで演奏しても
「なかなか本物っぽいレガートにならない…」
「早いフレーズを演奏すると、もたついた感じがする」
といった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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実際の管楽器のレガート奏法は、音と音の間に切れ目が無いだけではなく一つ一つのある音からある音へ移り変わる間にそれぞれの「つなぎ目の音」が存在し、サンプリング音源では「レガートサンプル」とも呼ばれます。

従来の音源は、レガートモードで演奏できるものはあっても、「レガートサンプル」が収録されていないために、実際の楽器のレガート奏法時特有の音を再現することが困難で、無機質なものになりがちでした。その一方で、「レガートサンプル」を一つ一つ収録しているソフトウェア音源となると、選択肢が少ない上高価なものが多く、PCのスペックも要求されたり等、気軽に使えるものがなかなかありませんでした。

そこで、DTMレガート音源では、そういった実際の楽器の「レガートサンプル」を一つ一つ収録しながらもより手軽でシンプルにレガート奏法を扱える音源ライブラリの実現を目指しています。