動画
レガート奏法演奏デモ
S Legato Whistleの簡単な使い方
“レガート奏法をもっと手軽に”をコンセプトにした「DTMレガート音源」シリーズ第一弾です。
使用頻度の高い奏法でありながら、DTMで再現が難しい奏法のひとつに「レガート奏法」があります。実際の管楽器のレガート奏法は、音と音の間に切れ目が無いだけではなく一つ一つのある音からある音へ移り変わる間にそれぞれの「つなぎ目の音」が存在し、その音は「レガートサンプル」とも呼ばれます。
ところが、「レガートサンプル」を一つ一つ収録しているソフトウェア音源となると、選択肢が少ない上高価なものが多く、PCのスペックも要求されたり等、気軽に使えるものがなかなかありませんでした。この音源では、そういった「レガートサンプル」を半音から1オクターブの広さまでそれぞれ収録しています。
さらに、アイリッシュジグ等で多用されるアーティキュレーション「ロール」と、DAWのテンポに同期しながら、キースイッチの切り替え無しに「ロール」が自然にトリガーされる「Roll」パッチも収録し、ティンホイッスルらしさを手軽かつリアルに再現することが可能です。
付属の音源に物足りなくなったときの選択肢としてはもちろん、既に他にティンホイッスル音源をお持ちの場合も、毛色の違うレガートなティンホイッスル音源として使用することでより音のリアリティが高まり、既存の音源と被らない音色と表現のレパートリーを広げることができます。
S Legato Whistleは、手軽にリアルなレガート奏法を実現できるシンプルなティンホイッスル音源です。
—————————————————————————————————————————————————————
V1.9 Updated!
[更新内容 V1.9]
- モジュレーションホイール(MIDI CC#1)でビブラートの速度を柔軟に調節できる「無段階ビブラート(Flexible Vibrato)」機能を実装しました。
- 「無段階ビブラート」のオン・オフを行う「FVib」スイッチを追加しました。
- 「無段階ビブラート」のオン・オフを行えるキースイッチ(E1・F1)を追加しました。
- 「無段階ビブラート」がオフの時に、従来のビブラートが発音されるよう変更しました。
—————————————————————————————————————————————————————
収録パッチ
- S_Legato_Whistle_V1.9.nki
- S_Legato_Whistle-soft_V1.9.nki
- S_Legato_Whistle-natural_V1.9.nki
- S_Legato_Whistle-Roll_4-4_95-140_V1.9.nki
- S_Legato_Whistle-Roll_6-8_95-140_V1.9.nki
- S_Legato_Whistle-Roll_6-8_190-280_V1.9.nki
収録サンプル
- サステイン
- ビブラート(ブレス)
- ロール
- レガートサンプル(半音から1オクターブまで対応)
- リリースサンプル
計324ファイル(.ncw)
機能
- 「レガート奏法オン・オフ」スイッチ(キースイッチC2・D2でもオンオフ可能)
- 「リリースサンプルオン・オフ」スイッチ
- 「無段階ビブラートオン・オフ」スイッチ(キースイッチE1・F1でもオンオフ可能)
- 「Smooth」「Leg_vol」によるレガート奏法のカスタマイズ
- 「Reverb」で専用IRリバーブを調節 スタンドアローンでの演奏に対応
仕様
- 動作には「KONTAKT 5.3」以上、もしくは「KONTAKT 6」が必要です
- 「KONTAKT PLAYER」では動作しません
- サンプル収録範囲 D3 – B4 (演奏可能範囲 G2 – A5)
- 24bit/96kHz ステレオ (全てドライで収録)
- S Legato 専用IRリバーブ付属
デモバージョン
音域と5分間の制限以外は、製品版と全て同じ機能を無料でお試し頂けます。
製品版から4つのパッチと専用IRリバーブも付属し「Smooth」や「Leg_vol」のシンプルな機能で
レガート奏法のカスタマイズも可能です。